Jupiter Diary

フロリダ州ジュピターでのトロピカル生活記録

今日は、Jonathan Dickinson State Park で Fire Fest 2018の日だった。夜の野焼きのデモンストレーションを見る予定で、夕方からおにぎりを持って出かけた。5時過ぎに着いたら駐車場が満車で、でも比較的近いところに停めることができた。早速ビールを買って、水辺の椅子に座った。茹でピーナツも買った。今日のピーナツは豆の味が美味しかった。
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7時ころには美しい夕焼け。生バンド演奏のグループの、あんまり上手じゃない演奏が聞こえてきて、つい笑ってしまった。なんとも平和な夕暮れだ。
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そして、7時半から、野焼きの開始。毎年少しずつ違う場所を焼くわけだから、当然デモンストレーションの場所もずれる。今日はキャンプ場の方に歩いていく人のあとをついていったら、デモンストレーションの実況をする人のバギーを発見した。「I am Rob」という自己紹介に続いて、「向こうから火を付け始めて、この場所に向かって進んでくる。しかも、風上で煙もこないよ」という。

彼が言った向こうの方で火がつけられたのが見えて、徐々にこっちに進んで来た。遠くの火を見て、待ちきれない人たちは火がついた方に移動していった。確かに風は向こうに吹いていて、煙が大量に流れていくのがみえた。
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しばらくして目の前でも火がつけられた。燃料はガソリンとディーゼルの混合したものだそうで、それを撒いて点火する。あっという間に火が高くなって松の木を駆け上っていく。すごい熱だ。こういうことをロープ規制なしでやるところがアメリカだよなあと思う。
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アナウンスをしていたRobが、私達の前に来たと思ったら、横で女性が彼の写真を撮っているところだった。私も便乗撮影、これがRob。そして、その女性は「私はこの公園のpresidentなんだけれど、」と、Robがバイオロジストだとか、野焼きによって湿地に暮らす生き物が絶滅から救われたとか、昨日どこそこからの寄付がもらえたとか、すごい勢いでしゃべっていった。(あとで調べたら、Friends of Jonathan Dickinson Parkの President のEllenさんという人だった。) このイベントには、もちろん消防車が待機している。でも今日は風がほぼ無かったから、コントロールは楽だったんだろう。火の勢いは短時間で静まった。
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最近さすがに風が涼しくなって来て、秋だなあと感じる。このFire Fest は、いってみれば秋の風物詩なのかもね。
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Max Planck Florida Instituteの電顕室の運営が仕事です。フロリダでの日々の研究、生活、そして海について綴ります。

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