Jupiter Diary

フロリダ州ジュピターでのトロピカル生活記録

研究所の一般公開、Brain Exploration Day 2018が開催された。開所後3年間は、建物の外にテントをたててブースを設置し、フードトラックが来て、バンド演奏もあって、という大規模な公開日を催してきた。今回、急にこの企画が持ち上がり、2年ぶりの公開日になった。今回は建物の中だけ、そして事前申し込みのみという限られた公開で、普段やっている研究を紹介するというコンセプトで行われた。

電顕室は、建物ツアーでSEMを紹介するステーションを担当しつつ、2階の "Discovery Zone"ではバーチャルリアリティの体験ブースも設置した。脳神経のネットワークを研究するための方法として、可視化技術、脳機能計測法、遺伝子改変技術の紹介をするために8ブースが設置された。どれもポスドクが中心に考えた内容で、ゆっくり時間をかけて見たらすごいボリュームになる。
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コンピュータを電顕室から運んできて、大きなモニターにつなぎ、バーチャルリアリティソフトのセッティングをしてゲストを待つ。ブースセッティングの間、 Connon と私の記念撮影はやらせVR風に記録。
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やってみますか?と声をかけたほとんどの人が試して 「Oh May God」を連発していた。大画面を前にキャーキャーやることになるので、それが次の客引きになる。おかげで、ランチの20分をのぞいて、午前中から午後まで、ほぼ休み無しだった。孫と娘夫婦がヘッドセットをしてVR体験するのを見ていたおばあちゃんが、最後には「じゃあ私も」と参加してくれた。椅子に座って、Connonの説明を聞きながら人間の脳のMRI像をつかんでスライスして、、、帰る時には「初めてのVR体験だった」と喜んでもらえた。
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研究所の開所から5年余り、最近はMax Planckと言うとわかってもらえるようになってきたと思う。でも地域の人にしたら、建物の中で何が行われているのかはやっぱりミステリーだろう。こういう機会に基礎研究の重要性をちょっとでも知ってもらうことで、将来の研究者が育ったり、研究への地域支援が確立するといいなあ。
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ようやく立ち上がったMax Planck Florida Instituteの電顕室の運営が仕事です。フロリダでの日々の研究、生活、そして海について綴ります。

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