Jupiter Diary

フロリダ州ジュピターでのトロピカル生活記録

先週のラボの一コマ。
Connonは新しいプロジェクトで、脳のスライスの共焦点顕微鏡の写真と、そのスライスを電顕試料として包埋した後の像を重ね合わせていた。大きなスライスだったので、途中で「割れた」とは聞いていた。でも、もとのスライスの形と血管の位置で写真を重ね合わせられるだろうか、という検討だった。集中してモニターにしばらく向かい合っていたら、「UGH--------」と声をあげた。
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壊れた2つの破片の真ん中が細かくくだけてなくなって、そしてそのなくなったところが一番大事な、目的の細胞がある場所だった。「 Why!?!? This is the life!」とうめく Connon の後ろから、Shaniが写真を撮らせろと乗り出し、スナップチャットでなくなった部分に丸付けて配信したらしい。うひゃひゃとはしゃぐShaniに、あ〜なんとでも言ってくれとConnon.。
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この2人は歳が一つ違いで、気があうようで、毎日、兄妹喧嘩のような漫才のような会話で笑わされてる。ShaniがEM ラボに来てもうすぐ1年の期間終了だ。5月からMedical Schoolに進学し、将来は脳外科になるのが目標の彼女。なんでも飲込みが早くて、器用だし、センスもいい。時々仕事が雑になるのが玉にきずだけど、外科医になったらそうはいかない、よね〜。あと3週間のラボ生活、寂しくなるなあ。
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今週末はイースターだ。クリスチャンではないので宗教的な意味合いは別として、ウサギやひよこをモチーフにしたパステルカラーのお菓子やいろんなグッズは季節感があって、見ていてたのしい。コロラドに行った最初のイースターの時、Tom家のボーイズと一緒に卵の色付けをして、エッグハンティングもした。何だかよくわからなかったけど楽しかったので、S子さんにとっては折角の機会だからと思って、ラボでエッグハンティングを企画した。すでにキャンディーが詰まっているプラスチックの卵を買ってきて、朝早く行ってラボ内の引き出しや、装置の裏側にばらばらと隠し、イベントお知らせの貼り紙をした。
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みんなが出勤してきたら、貼り紙を見て、想像以上の好反応!卵探しにダッシュしそうな勢いだったので、「ちょっとまって〜!そうじゃなくて、今日仕事している間に、徐々に見つければいいんだよ!」と説明した。あーそういうこと?と少々不満げながらも、それぞれが仕事を始めた。が、「私は今日はほとんどコンピュータの前に座って解析してるんだから、不利だ!」とDebbieが言い出し、向こうで S子さんが「見つけた〜」という声を聞いたら、「ずるい〜〜〜〜!!!」と大騒ぎになった。ので、「オーケー、じゃあ、5分間の探索開始!」となった。

女性陣はそれぞれ卵を発見したのに、Connonは1個も見つけられずに、ちょっとふてくされ気味になり、それでも最後はみんな3個ずつの卵をゲットして、めでたしめでたし。想いっきり盛り上がった大爆笑のイベントになった。
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アメリカで育った人々は、卵探しに子供の頃の楽しい想い出があるんだろうね。
2週間の納期で、注文したMPFI ランニングチームT-シャツが送られて来た。
シャツをつくろうという話はぼちぼちあったものの、なんとなくそのままになっていた。が、この前の10km大会の朝に雨が降っていて、木綿のMPFIシャツは濡れたら重くて冷たくて嫌だなあと思って着なかったのをきっかけに、このたびちょっと頑張って計画した。

研究所のロゴを使うにあたっての許可をとり、これがOKとなったおかげで 「研究所のPRにもなるから」と、T-シャツ代を半額が負担してくれることになった。そして、ドライフィットの生地のシャツを選んで、ロゴの色の関係で色は白かグレーじゃないとだめだとわかり、デザインを研究所のコミュニケーション担当のJennifer にお願いした。文字をどう入れるかですったもんだし、イラストは脳に羽根が生えたデザインだったのを、走る脳に代えて、、、いろいろ手間と時間がかかった。最後はメンバーのオーダーをまとめるのに、ラボやオフィスに行って「早く注文して」と言ってまわり、、この忙しいのに私は何をやってるんだかと自問しつつ、とにかく発注にこぎつけた。ふ〜。

そして、今日の昼前に Allenから「届いた」とメールがきた。最終的には、個人負担分は$10になり、お得な感じ。清算とシャツの配布はAllenがやってくれた。早速うちのラボ全員で受け取りに行ってみたら、実物は思ったよりも可愛い〜〜〜。Jenniferありがとう!Debbieをモデルにシャツの前後を撮影。
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Debbieは今月ハーフマラソンを走る予定。だんだん鉄人化していって、そのうちトライアスロンだと言い出すのかも。

夕方、コーヒーを片手にEricがシャツを着てやって来た。いろいろアイデアを出してくれたし、文句も言ってたけど、とにかく気に入ったって。よかったよかった。彼は50kmとか100kmとかのウルトラマラソンも走る。今回は家族全員分のTシャツを購入。
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次の予定イベントは2月18日に開催されるRiverbend Park 5Kで、チームの集合写真を撮る予定。この「走る脳」の柄はみんなで集まったら結構インパクトありそうだ。
1月13日から始まったイメージングコースが終了した。土日無しの2週間で、もう、曜日感覚はなくなった。試料作製、イメージング、画像解析を3種類の方法を一通りやって、今日が最終の発表会だった。SarahとCaseyの発表は他のグループとは全く違う内容だったけど、音楽付きの3次元構築ムービーも入れこんで、とにかく光を扱う人々にもアピール出来たんじゃないかと思う。
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最終日の今朝、電顕室前の噴水で記念撮影をし、、、
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ラボに戻って、私の「お願い」でGridからWaferまでのいろいろなものを持っての超オタクな手の集合写真も撮り、一応押さえの普通の写真も撮影。
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このコースでやったことが、彼らの仕事に生かされるといいな。
Max Planck Florida Instituteの冬のイベントとして、今年2回目のNeuroimaging Courseのまっただ中。先週、今週と週末ぶっとおしのコースだ。私は、電顕の手法をどうやって蛍光のライブイメージングとつなげるかを目的としたモジュールを教えていて、今年はカリフォルニアのSalk研究所から二人の電顕担当者、SarahとCaseyが参加してくれている。

コースは毎日午前中がレクチャーで午後は各ラボに分かれて実験をする。レクチャーでは光学顕微鏡の基本から、ライブイメージングの最先端の話も聞けてとてもためになる。私も一コマをもらっていて、今日の朝、担当の電顕関連話を終えた。
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このコースのスポンサーをしてくれている会社の人たちもやってくる。ZeissのJoelは元の会社の最新機器をフロリダに来て初めて見て喜んでいた。Zeissとはいろいろ懸案事項があるので、この機会にそういう話もこなそうとすると予想以上に忙しい。が、参加者の1人 Caseyは物静かな叩き上げの電顕技術者で、ラボの喧噪の横で着実に仕事を進めている。ついでにうちのミクロトームのカメラの調整までやってくれた。ハイパーなSarahとはいいコンビだ。
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毎日毎日全員フル稼働状態で、あと残り4日。持ち込まれた試料を使った実験はそれなりの結果が出て来ていて、テンション高く保ったまま終盤に突入だ。
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明日の日曜日は半日エクスカーションでState ParkでBBQとボートツアーだ。なんだか久々に外に出かける気がする。天気がいいといいなあ。

sunnystream

Author:sunnystream
ようやく立ち上がったMax Planck Florida Instituteの電顕室の運営が仕事です。フロリダでの日々の研究、生活、そして海について綴ります。

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