Jupiter Diary

フロリダ州ジュピターでのトロピカル生活記録

日本から戻って1週間。ほんとに毎回時差ぼけは辛くなる気がする。昔は「時差ぼけってなに?」と言っていたのに、いったいどうしてなんだろう。とにかく、夜は電池切れのようになって寝るし、夜中に目が覚めて眠れなくなり、朝方うとうとして5時か6時にはもう寝られない。練る前にメラトニンを飲んでもあんまり変わらない。

朝日を浴びるために今週はほぼ毎日走った。ビーチまで行く道は、緑と花の匂いが気持ちいい。海から昇る朝日を、ピカーっとまさに全身にあびて、体内時計の調節を期待してるんだけどなあ。
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ダーリンはまだ日本なので、静かな景色がますます静かだ。今日日曜日は昼前から雨が降りだして、マングローブが濡れている。ボートが少くて平和なインレット。
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日本からJupiterに戻ってきた。今朝はもちろん時差ぼけで早く目が覚めたので、日光を浴びがてら走りにいった。
Juno Pierはいつもの風景、でも、なぜか売店で音楽をかけていて、静かな朝にふさわしくない。なんなんだろうか。
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日曜日だから、人々はもうパラソルを立ててた。月曜日から学校が始まるようなので、最後の週末か、、、と後で納得した。
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私も明日から仕事復帰だ。ラボのみんなもそれぞれ忙しい夏を過ごしたから、まずは報告会からかな。
このたび帰国したら、うちの実家の発掘調査が始まっていた。新規建築の建物下になる部分を発掘せねばならず、でも、土を置く場所の都合上、半分ずつ掘る予定になっているそうだ。地上から1.5mくらい下の黒い土が鎌倉時代の地層なんだって。
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これまでの出土品は瓶の破片、宋銭くらいで、人骨は頭蓋骨が一個だけ。その代わり(というのか、、)、建物の石の基礎が出てきて、これは鎌倉時代にしては珍しいんだそうだ。一般家屋でなく、寺社もしくは裕福な人の家ではないかということだ。

何日か後に、「馬の骨がでたんだって」と母に聞いた。どれどれ、、、ビニールで覆ってあるのがその骨だというけれど、もちろんよくわからない。姪っ子達は「じゃあ、頼朝の骨がでるんじゃない?」というウキウキで、妹に馬鹿よばわりされている。それを聞いて、あ〜この子達には私とおなじ血が流れているのだわ、とDNAの不思議を感じた。
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毎日朝から夕方まで、合計で5−6人の作業員がやってくる。作業は75日間と決まっているそうだけど、母の疲労はすでにかなり蓄積中だ。あと数日で、こっち側を埋め戻して反対側が始まるそうだ。鎌倉時代に金目のものは少なかったそうなので、お楽しみは、、、刀や鎧兜???出て欲しいような、出ないでいいような、とにかく75日間の歴史探索だ。
幕張メッセで開催された日本神経科学会に参加した。BoeckelerのPatのツアコンを兼ねた ATUMtome の展示お手伝いと、今回はZeissのランチョンで話すという役目があった。ランチョンだから、ご飯を食べながらゆる〜くしたかったのに、聴衆は質問どころか、音も立てないかんじ。全般的に日本の神経科学会はやっぱりヘビーだなあという印象だった。座長を引き受けてくださったO野先生、私が「カジュアルな雰囲気にしたいので、アロハでよろしく〜」とメールしていたら、当日本当にアロハシャツを持ってきてくれた!着てきてほしかったなあ。。。
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Ruth とPat と、トニーローマにいった。千葉にいた頃はよく行っていたお店で、久々のリブ。美味しかった。
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丁度、メッセでは夏休み企画の「ギガ恐竜展」をやっていたので、学会の翌日に見に行ってみた。会場に向かう道で、元気な兄弟が、ギガギガギガ〜〜〜〜!!と叫びながら走っていくのをみて、こっちまでテンション上がった。そして入り口でその兄弟のお父さんが、写真をとりましょうかとシャッターを押してくれたのは、恐竜博士とのスナップショットだ。
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恐竜の化石って、なんだかよくわからないのに迫力あるなあ。ぎゅうぎゅうに混んでる訳ではなかったので、展示はゆっくり見ることが出来た。でも、なんだか超商業化しすぎていて、学術展示よりもお土産販売に力が注がれている感じだった。折角なんだから、学芸員が質問に答えるコーナーのような、もう少し教育に力を入れた展示でもいいような気がした。ついでに、入場料大人¥2200はちょっと高すぎじゃないかと。。。
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Roger Dean Stadium では、木曜日にビールのレフィル$1デーをやっている。この赤いカップに入ったビールを$10で買うと、その日だけでなく、木曜日にカップを持って行くと、レフィルが$1 (BudweiserとRolling Rock) !!
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Nikkaさんたちが日本里帰りから帰ってきたので、「野球とビール」ナイトで集合した。Andyさんも合流してくれて、楽しいビール会になった。Neneちゃん、また背が伸びたね。会うのは2月のマナティースイム以来だから、子供の成長はほんとに早く感じる。
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Andyさんは4月に車をぶつけられて、今もカイロプラクティックに通っているそうだ。自分が気をつけていてもぶつけられちゃうんだから本当に怖い。
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この日はJupiter Hammerheadsが勝利。マイナーリーグの下のほうのれべるだから、プレーを見ているとヒヤヒヤしちゃうような、高校野球の親の気分になる。でも選手がすぐそこでプレーしている小さな球場は、いつでもなんだか楽しいね。
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S子さんの滞在最終月、やっていないことをなるべくやらねばと、今日は John D MacArthur Beach Par へカヤックに行った。朝9時が満潮だったのと、昼の強い日射し対策もあって朝9時15分にはレンタル手続きをして9時半には漕ぎ出した。最初は薄曇りでいい感じだったけれども、次第に快晴。じりじりしてきた。
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入り江内の砂浜で一回休憩し、水分補給した。
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そして外へまわって、Munyon Island に上陸。トレイルを歩いてみた。そして早めのお昼でサンドイッチを食べて、休憩。
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帰りも波がなくて快適だ。また途中の砂浜にカヤックを停めて、ちょっと海水浴。まるで温泉だねーといいながら浸かっていた。
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オスプレイの凛々しい姿を眺めつつ、ぐるっとまわって1時過ぎに帰着。S子さん、ずーっと1人で漕いで頑張った!フロリダ生活の最後になって、「カヤック楽しい〜、ビーチ楽しい〜」とようやく言い始めた。よかったよかった。
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今年も、独立記念日のMega Bash @ Roger Dean Stadium へ出かけた。S子さんとH夫婦も誘って、バックネット裏の最前列で観戦。Jupiter Hammerheads の選手はすっかり入れ替わって、知っている名前は全くいなかった。昇格したか、移籍したか、はたまた野球人生を諦めたか。。。マイナーリーグと言ってもずっと下の方だから、野球で食べていかれるようになる選手はほんの少しだろうなあ。
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とはいっても、特に独立記念日お祝い(前日)ゲームで、6時に開始でもかなり暑いので、ビールが美味しい。
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試合は中継ぎ投手が打たれて5点入れられ、そのまま負け。

そして、試合後の花火。10分程度だけれど、「USA」にちなんだ音楽にのせて打ち上る花火を眺めるのはなかなかよい。アメリカの誕生日、最近はなんだか微妙な空気が流れてはいるけれども、とにかく、、、Happy Birthday !
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今日の夜7時37分に SpaceXのロケットが打ち上げられるというのを知ったので、見学に、今回はKSCではなく、車で2時間ちょっとの Titusvilleの街の公園、その名も Space View Parkを目指した。
途中でサンドイッチを買って、5時45分頃に公園着。すでに沢山の人が椅子を出したり、その辺に座ったりしていた。
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私達も椅子とクーラーボックス持参で、今日の打ち上げの Launch Pad 39Aのほぼ正面に座った。正面とはいえ、打ち上げは対岸だから距離はかなりあある。双眼鏡が必要。
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iPhoneで SpaceXの実況を見ながら、「マイナス 1minute」というところまできた。のに、、、何も起こらず。ライブ映像は固まった。そのうち周りの人も、失敗か?残念。という声が聞こえ始めた。ダーリンが横にいた人に聞いたら、「問題が見つかって、それが打ち上げ可能な1時間の枠内では修復出来ないから中止になった」ということだった。
あ”〜〜〜〜。

遊園地のショーじゃない、実際の仕事なんだもんね、しょうがない。と、夕暮れになってきた公園を後にした。
Samラボでポスドクをしていた Matthias は、Sam の異動にともない、この6月一杯でフロリダ研究生活を終えてドイツに帰ることになった。彼はダイバーで、Juiterに仕事に来たのも、実はダイビングが出来るのが重要なポイントだったそうな。一緒に潜りに行こうねといいながら約2年、なんだかんだと都合が合わず、今回いよいよ最後になって、「絶対に一緒に潜らねば」と強行で計画した。Jupiterから少し南に下ったSinger Islandのショップ、Pura Vidaのボートで2ダイブ。MatthiasがDrift Divers のStanに声をかけたら、結局他の人も合流して、なんだかクラブダイブの様になった。
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リーフはJupiterよりも少し浅めで、海底の感じは東京湾っぽかった。透明度はさほど良くなかったけれども、水温27−28℃、寒くなくて気持ちのいいドリフトだった。例によって、カメ、カメ、カメ、ハタ、の大物メインのダイビングも、まあ、たまにはいいな、と。

Matthias はドイツに戻ったら企業で働く。彼は研究の世界でもやっていけると思うけれども、ライフスタイルとしての選択だ。
IMG_6694_convert_20170702113426.jpg Good Luck!
学校が5月半ばで終了して夏休みに入るので、MPFIではハイスクールインターンを受け入れている。その他にも、サイエンスを教えている先生のインターンシップもあって、今年も電顕室で1人の先生を受け入れた。Brittanyは Middle School でサイエンスを教えて7年という中堅の先生だ。2週間のインターンシップ期間に、電子顕微鏡の基本的な試料作製と観察を、自分の手で体験して、脳の構造について、細胞レベルで考えるという課題に取り組んだ。

固定した脳をスライスして、サンプルを樹脂に包埋し、それを超薄切片にして、染色して電顕で観察した。神経細胞とグリア細胞が違って見えること、ミエリンが層になっていること、細胞の中のオルガネラの見え方、こういう実体験をどうやって子供達に伝えるか、と彼女は期間を通して常に意識して取り組んでいたようだった。
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Brittanyのような先生に教わったら、子供達はきっとサイエンスに興味をもつに違いない。せっかくこういう熱意のある先生としりあったので、今後もなにか地域の学校教育に役立つような情報発信や、見学会のようなものを企画してもいいなあと思った。

2週間はあっという間に過ぎ、最後の日に記念撮影。まずは電顕の前、そして外でも。
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外で撮影中に、FoundationのBarbaraが「自分のオフィスから見えたんだけど」と外に出てきた。何かと思ったら、Connonの背が高すぎるから、「あなたはここに座って、2人ずつ脇に立って、こっちのアングルから撮ったほうがいいわよ」とアレンジしてくれた。
IMG_6677_convert_20170626211729.jpg 「そう!それでいいわ!」とOKが出た写真がこちら。あはは。

sunnystream

Author:sunnystream
ようやく立ち上がったMax Planck Florida Instituteの電顕室の運営が仕事です。フロリダでの日々の研究、生活、そして海について綴ります。

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